コミュニケーション

活動が活発なサークルに入ってコミュニティを広げよう!

サークルを選ぶ時に注目すべきポイント

大学生活をより楽しく豊かにしてくれる活動といえば、サークルです。
大学には高校の時よりもはるかに多い学生が全国から集まっていますが、意外に学部内だけの交流だと和が広がりにくいことがあります。
特に、自分から積極的に人と関わることができない性格の人にとっては、大勢の中から気の合う仲間を見つけることは容易ではありません。

そこでサークルに入ることで、同じ興味を持つ他の学部の生徒とも知り合いになれますし、インカレサークルを選べば、他校の学生とも交流できます。
とは言え、1つの大学内でもサークルはたくさんありますし、先輩からの勧誘もたくさん受けるでしょう。
だいたいどの大学でも、4月末までには新入生のサークル歓迎会が開催されますので、入学後、どのサークルに入るかなかなか決められないという学生は、サークルの特徴をチェックしてから選ぶようにしましょう。

人数をチェック

学生によってサークルに求めること、理想の人間関係など、環境が異なります。
その条件によって適切なサークルの人数が決まりますが、明確な答えがない場合には、だいたい100人規模のサークルがおすすめです。
100人も?と思われるかもしれませんが、4学年あることを考えれば、1学年たったの25人ということになります。

50人規模だと密な人間関係が築けるでしょうし、200人、300人となると、様々な分野の仲間に出会えるでしょう。
自分がどのような関係を臨むのか、その点を踏まえて選択してみてください。

メンバーの雰囲気

サークル活動を楽しいものにするには、やはりメンバーの雰囲気が重要になってきます。
先輩たちの後輩に対する接し方、先輩たちの仲の良さ、他の学年との関係、何かを強いてくることはあるかなどをチェックしてみましょう。
勧誘のときだけ新入生にいい顔をして、実際に入部したら飲み会でお酒の強要をしたり、理不尽な要求がある、ということもありえますので注意しましょう。
サークルではよく飲み会が開かれますので、お酒が入った席での先輩の本音を聞いてみてもいいかもしれません。

活動費用・頻度

サークル活動には活動費が必要となります。
入会費、年会費、月会費、前・後期会費など、サークルによってシステムは異なりますが、そういった定期的に必要となる費用以外にも、イベントの参加費用や活動スペースのレンタル代金、また飲み会の費用ももちろんかかります。
あまりにも飲み会やイベントが多く、断りづらい雰囲気のサークルの場合、お財布への負担が大きくなってしまいます。
イベント大好き、もっとみんなと活動を盛り上げたい、という人には向いていますが、費用を抑えたい、マイペースで参加したいという人は、費用があまりかからない、または活動頻度がゆるやかなサークルを選びましょう。