視野を広げて自分の可能性を引き出す
学生の間に留学しようかどうか迷っている人には、私は在学中に留学することを強くおすすめします。
大学生は、社会人になる一歩手前の段階であり、それぞれ専門知識を身につけたり、社会性を学んだりと、社会に出る前の準備期間です。
それと同時に、やがて迎える就活のために、自分が将来目指す道についても考えていかなければいけません。
ネットで世界が一瞬で繋がるような現代社会において、日本だけではなく、世界を視野にいれて、自分のやりたいことを探す必要があるのです。
日本を飛び出し、異国の言語や文化、生活、人、環境に触れることで、刺激を受けて、自分にとっての可能性やヒントを得るチャンスを得ることが大切です。
社会人になると留学できる機会が無い
今は特に留学に興味はない、またはお金もないし、就職してから考えたらいいのでは?と思う学生もいるかもしれません。
でも、考えてみてください。
学生であれば奨学金制度が利用できますし、資金が貯まるのを待っていたら機会を逃してしまいます。
さらに、社会人になってから留学しようとすると、会社を辞めなければいけなくなり、履歴書にも「退職」という記録が残ってしまうのです。
社会人1~2年目は教育期間であり、即戦力として起用されることは稀です。
その期間は新人から成長するための大切な時期ですので、入社してすぐに辞めるのは賢明ではありません。
実質3年目ぐらいからようやく1人前として認められるようになりますので、もしも休職、あるいは退職して留学をするとしたら、最低でも3年後ということになります。
つまり、大学時代の留学チャンスを逃してしまうと、最低3年は待たなければいけなくなりますので、自由に時間が使える学生の間に行く方がベターということが言えるでしょう。
就職にも有利
もちろん、海外にいながら日本人留学生とばかり一緒にいて、得るものが何もない留学と、必死に努力して言葉を習得し、やりたいこと、興味を見つけることができた留学では結果が違います。
1年ちょっとの留学で、就職に有利になるのかと疑問視する人もいますが、留学の経験が有利になるかどうかは、あなた自身がどのように企業に自己PRできるかにかかっていると私は思います。
企業が留学経験のある学生を見るポイントとは、海外生活の中でも生き抜く適応力や、言葉が通じない国でチャレンジするバイタリティ、さらに、言葉も文化も違う人々とのコミュニケーション能力などになります。
「留学したこと」がポイントなのではなく、「留学で得たもの」を自分の言葉で伝えることができるかどうか、それができて初めて就活に有利になると言えるでしょう。
留学経験によって何を学びどう動いたのか、成長したと感じる部分、その能力が企業にどう役立つのかを自分の言葉で話すことで、説得力を増すことに繋がるのです。
アメリカ留学が人気
いざ留学しようと思っていても、どの国に行って学べばいいのかわからないことだらけでしょう。
特に国でおすすめなのがアメリカ合衆国。
最先端の学問や技術が揃い、最高峰の教育機関が揃う国です。
アメリカ英語を学べるのはもちろん、アメリカ留学を通して現地の大学院に進学する人や、現地で就職をしたいという人が多いのも特徴ですね。
アメリカ留学をするならNCN米国大学機構がおすすめ。
留学前の準備などはもちろん、アメリカ現地の大学との教育サポート体制が充実していたり、就職支援のバックアップもしてくれます。
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もちろん、イギリスやオーストラリア、東南アジアなど、留学ができる国は様々ですが、留学を通してより自分を成長させたい、視野を広げられる人間になりたいという人にはアメリカ留学はぴったりです。